
『恋は戦争』という初音ミクの楽曲に、
プロの漫画家 三輪士郎 がコラボしている。
ミクのイラストは、ピアプロに大量にうpされていて、
アマチュアとは思えないレベルの作品も少なくないのだが…
三輪士郎のミクに、プロとアマの差を見た気がする。
テクノ・ポップのperfumeをプロデュースしてる 中田ヤスタカが
ユメレジに出演した際、このような主旨のことを言った
「今は安くなって、プロもアマも使ってる機材に差はない。
(差があるとすれば)アイディアだけ」
このアイディアというのは「思いつき」のことだろうと思っていたのだが
「世界観」と言った方が良いのかもしれない。
三輪士郎のイラストには「世界観」があった。
技術は、その世界観を表現するためのもの…
アマチュアの作品にも、上手なものは多いが
技術や可愛らしさではなく、圧倒的な・独特な世界観を見せる作品という意味では
アマチュアでは、三輪士郎に敵わないような気がする。